厚生労働省が主導し、今年で88回目になる全国安全週間は、労働災害を防止するための産業界での自主的な活動を推進するとともに、職場での安全に対する意識を高め、安全を維持する活動の定着を目的としています。

７月１日（水）から７日（火）までを安全週間、６月１日（月）から30日（火）までを準備期間として、各職場で巡視やスローガンの掲示、労働安全に関する講習会の開催など、さまざまな取組を行っていきます。
〈平成27年度「全国安全週間」スローガン〉は危険見つけてみんなで改善意識高めて安全職場です。

入社して間もないなど、経験の浅い職人さん、またベテランでも馴れてしまったがゆえに、職場に潜む危険要因に気付きにくく、事故に遭遇する危険性が高まります。
そこで、安全な職場環境を維持するには、営業、監督はもちろん、同じ現場にいる職人さん全員で危険要因をいち早く見つけ出し、事故発生を未然に防ぐことが重要です。この対策が進み、働きやすい職場環境が実現することで、職人さんの安全意識が向上し、設備面だけでなく作業方法の面でも改善を提案しやすい風土の醸成が期待されます。

当社も毎年全国安全週間に合わせ、社内の営業、監督、間接部門を含めた全社員、１５０社に及ぶ協力業者会会員企業の皆さんが参加して、「安全大会」を開催しております。

今年は７月４日（土）１８：００～１９：３０、長沼原勤労市民プラザにて開催。
お客様に大満足、更に感動いただけるような品質の高い現場作りを目指し、欠くことのできない「安全」品質向上の為に種々のセミナーを行い、安全意識の向上に努めます。