マンションのシステムキッチンをリフォームで収納を増やし明るくオープンに
諸条件から、LDKなのに半分閉じられた様なキッチンでした。
リビング・ダイニングとの繋がりやそこからの眺望と、使いやすく収納上手になれるキッチンへのリフォームです。

物件概要
築年数 | 18年 |
費用 | 150万円 |
工期 | 6日間 |
ウッディホームをお選びいただいた理由
地元(浦安市)のリフォーム店である事と、他所のリフォーム会社でできないと言われた事をやってくれた提案力。
お客様のご要望とお困りの点
眺めの良いマンション最上階にお住まいのお施主様。既存キッチンは対面式でしたが、コンロ前の壁が邪魔をしてリビングダイニングと仕切られた部分が多いため、景色を望めず暗いタイルで閉塞感を覚える事お悩みでした。
また、収納が少なくキッチン周りに物が多いことにもお悩みでした。
ご要望への対処とデザインコンセプト
【明るくオープンになり片付けが楽なキッチン】
キッチンはそれほど傷んでいませんでしたが、壁に囲まれていたことから暗く閉鎖的だったので、壁を取り除き明るく開放感あふれるオープンキッチンにしました。
また、物で溢れているキッチン周りをすきりさせるため、収納力の高いキッチンカウンターに加え、キッチンカウンターの色と合せた造作棚を提案しました。
オープンキッチン=魅せるキッチンにしたことで、見られる意識が働き「片付け」を意識するようになりますが、収納量が増えたことで、労せず片づけ上手になれるキッチンリフォームとなりました。
消防法によりレンジフードはコンロから800㎜以上離さなくてはいけないという決まりがあります。
しかしながらキッチン天井高が低く、オープンキッチン用のレンジフードを取り付けた場合800㎜以下になり消防法に触れる恐れがある為、他のリフォーム会社さんからは「オープンキッチンは無理」と言われたようです。
当社では低い天井高にも対応できるコンパクトなレンジフード(LIXIL)をご提案し、お施主様のご要望に応えさせていただきました。
Before :: After
キッチン(LDK)

インターフォンがある壁がとても邪魔でした。
インターフォンを移動させ取れる壁を取り払い、キッチンからも景色を眺められるようになりました。
キッチンは、コストパフォーマンスの良いLIXIL『シエラ』を採用。
キッチン(LDK)

所狭しと物がキッチン付近に置かれていました。
開き扉と引出しの収納がダイニング側にもある収納力重視のキッチンカウンターを採用。
また、カウンター左脇の空いたスペースには、キッチンカンターの色と合わせた棚を造りつけました。
収納スペースが格段に増え、物で溢れていたキッチン周りがスッキリしました。
キッチン脇もすっきり

キッチンカウンターを狭く見せていた腰壁も撤去。
腰壁に付いていた給湯器と床暖房のリモコンは、キッチンの背面へ移設しました。
キッチン

インターフォンを移動させ、高さの浅いレンジフードを採用したことでシステムキッチンが全てオープンになりました。
リビング・ダイニングとのコミュニケーションが取りやすくなり、最上階である事から得られる眺望が料理をしながら楽しめるようになりました。