古くなってお掃除が大変なのでほとんど浴槽にお湯を溜めず使用されていたようですが、経年劣化で傷みが目立つようになり、棚も掃除が面倒なものでした。
リフォームで入れ替えたユニットバスはLIXILの「リノビオ」、サイズは1216（120cm/160cm）。
ダブル保温構造でお湯が冷めにくい（JIS高断熱浴槽準拠）「サーモバス」で温かさを体感できるほか、人工大理石と他のサニタリーと合わせた濃い木目のパネルで落ち着いた空間を視覚でも感じられるお風呂になりました。
また、「まる洗いカウンター」は汚れやすく掃除の面倒な棚を簡単に清掃できてキレイを維持、「くるりんポイ」は排水に溜まる髪の毛などゴミを簡単に捨てられるのでお掃除も楽になりました。

以前の洗面化粧台は収納力が低く、横の壁に棚があるなどちょっと煩雑なイメージの洗面でした。 今回のリフォームで入れた洗面化粧台はLIXILの「ピアラ」。 カウンター下の収納は半分が引き出しになり物が仕舞いやすく、鏡の裏が収納になっている事と併せて収納力が上がってスッキリした洗面になりました。水栓などの立ち上がりがカウンターの上ではなく奥の壁面にあたる部分からなので、水栓周りに水が溜まって汚れることが大きく減ります。
カウンター下の収納扉と床のクッションフロアも濃い木目調とし、浴室・トイレともイメージを合わせた落ち着いた空間です。高校生の娘さんが洗面室にいる時間が長くなったそうです。

流した後の異音が気になるだけでなく、汚れが落ち辛く掃除してもなかなか取れないといったご不満もお持ちでした。
入れ替えた便器はLIXILの「アメージュZ」、排水芯を合わせたことで気になる異音が無くなりました。汚れの溜まりやすい縁のない「フチレス」で、汚れの付きにくい「アクアセラミック」陶器製の便器でお掃除も楽になります。
洗浄便座の操作部が壁付けリモコンになって便器のデザインもスッキリ、床のクッションフロアは浴室・洗面と合わせた濃い木目調にしたので、汚れが目立ちにくくシックな落ち着くトイレルームにもなりました。