介護も可能な水廻りのバリアフリーリフォーム

物件概要
築年数 | 32年 |
施工面積 | 10㎡ |
費用 | 100~500万円 |
工期 | 1ヶ月 |
こだわりポイント/デザインコンセプト
「洗面室床より浴室床が17cm高く危険、施主様が大病後退院されたが生活に支障がないようにしてほしい。」とのご要望でした。
手摺や段差の解消といったバリアフリー化して対処いたしました。
また、既存0.75坪の浴室でしたが、デッドスペースの存在に気が付きました。空間の有効利用により1坪のシステムバスが入れられました。
施工中の様子

水栓金具が残っている箇所が既存浴室の壁位置ですが、スペースを有効に使えば45cm拡げた1坪タイプのシステムバスが設置されることになります。

浴室解体後、新システムバスの給排水をした後に、土間のコンクリートを打ちました。
バリアフリー化の状況
Before :: After
浴槽周り

浴室浴槽近辺のビフォー・アフターの写真です。浴室脇にデッドスペースが見つかったため、45cm浴室が拡がりました。既存窓はそのままなので窓右の壁スペースが拡がっているのが写真でわかります。
浴室入口

洗面室の床から浴室の入り口床が17cm高くなっていました。バリアフリーにしたことで出入りが非常にスムースになります。
カウンター周り

浴室内のカウンター(シャワー水栓)近辺。
換気扇

施工前は普通の天井換気扇でした。リフォーム後は浴室暖房乾燥タイプの天井換気扇がついて、特に冬は「あったかいんだから~♪」・・・ランドリーパイプもついて、雨天の洗濯干しも可能になります。
洗面収納

洗面台も収納力(三面ミラーキャビネット付)と清掃性(ボウルが人工大理石)の優れるタイプに交換しました。
お客様よりご感想をいただきました
浴室が広くなり浴室に手摺がついて身体を移動しやすくなりました。
入口段差が無くなったこともよかった。
担当者より
17年前に浴室リフォームをされていたようですが、大病されて退院した施主様が日常生活において、浴室入口の大きな段差、浴室内に十分な手摺が無いことに不安・不満を抱えていたようです。
今回2年前にキッチンリフォームをしたN社と実妹様から紹介を受けた弊社と提案内容を精査した後に、弊社に任せると言って頂けました。
工事後のアンケートはがきを頂きましたが、工事の進捗状況、出来栄え、職人の仕事振り・人柄等申し分のないコメントでしたので、深くお礼を申し上げます。