築45年の木造の店舗兼住宅を耐震診断・補強で安心できる家にリフォーム
築年数が大きい古い耐震基準の店舗兼住宅。
店舗としての機能が不要になり、住居として安心して住まうことのできる建物へと生まれ変わりました。

物件概要
築年数 | 45年 |
施工面積 | 65㎡ |
費用 | 220万円 |
工期 | 45日間 |
ウッディホームをお選びいただいた理由
担当営業の方の提案と真摯な姿勢。耐震設計と耐震施工が出来ること。デザインも素敵!
お客様のご要望とお困りの点
築年数が経っているので耐震性が不安。施工実績がある会社に頼みたい。前は店舗だったので、1階部分も通常の家にしたい。
ご要望への対処とデザインコンセプト
1階の店舗部分、ファサードに構造耐力壁がなく耐震性に問題がありましたので、入口両脇の壁を構造合板による耐力壁にして耐震性をアップ。
安心して住める住まいへと構造強化しました。
耐震はバランスも大切。
古い耐震基準ころの店舗兼住宅、店内を見せるためのファサード部分には地震の揺れに対抗する構造耐力壁が無く、全体に耐震性が低い建物でした。
ただ単に筋交や金物をつければよいのではなく、耐震診断・耐震補強計画で建物全体のバランスを取りながら、補強方法を考えることが大事です。
こちらの建物はファサードがガラスと扉で耐力壁がありませんでした。このまま他の壁を補強して強くしても、バランスが取れず建物の弱いところにねじれが起きやすくなりますので、ガラスが入っていた壁を構造合板で構造耐力壁へと補強。
また、「重心(建物の中心)」と「剛心(耐震上の強度の中心)」が離れないような計画と補強も行うことで、古い耐震基準の住まいでも耐震強度の高い建物へと生まれ変わったのです。
Before :: After
外壁

店舗の面影が残り、まだ勘違いして来られる方もいるらしくお困りの様子でした。また、道路側に大きな窓が多いことから耐震性が良くなく、冬は隙間風が入り寒い思いをしていました。
耐震強度を上げるため耐震壁を施工、防犯性にも一役かっています。
マットブラックのガルバリウム鋼板による外壁と、木目調の玄関引き戸がスタイリッシュなファサードを造ります。
外壁
光と風を取り込むため採光の効率が良い高い部分に窓を設置しましたが、2階の窓は大きな窓は変えず両側の壁と内部に耐震壁を設け、安心して過ごしていただけるご提案をさせていただきました。
お客様よりご感想をいただきました
今回は1・2階の内装工事と家の外観の工事をしていただきましたが、大満足です。
サッシ交換など色々して頂き寒さも感じません。
耐震工事もしていただき、今まで不安だった地震の際も安心して過ごしています。
営業のN(当社お客様担当)、職人さん、ありがとうございました。今後も家のことは宜しくお願いします!
担当者より
大変満足頂けて、嬉しく思います。
解体時に腐食が進んだ部分もありましたが、すべて新たな柱・土台に更新し、耐震施工により耐震性もUPしました。
寒さ対策や防犯性も向上し、安心して過ごしていただければと思っております。今後のメンテナンスの際にもお気軽にお声お掛けください。