古民家再生断熱と構造補強をした和モダンインテリアの古民家リフォーム｜千葉のリフォーム/リノベーション|ウッディホーム

物件概要・リフォーム費用

建物種別	戸建住宅
費用（税込）	2800万円
工期	1年間
担当施工店	成田店

LIXILメンバーズコンテスト2017
地域優秀賞受賞作品
温故知新、古き良きものは受け継ぎながら新しいものも積極的に取り入れ併せ残す。
リゾート気分で暮らせる、和モダンなテイストに細部までこだわった古民家リフォームです。

お客様のご要望とお困りの点

築年数不明の古民家、受け継がれてきたなかでリフォームをされたこともあるようですが、ご母堂様より、
・キッチンが北向きで常に暗く、使い勝手が悪い。
・古民家特有の間取りで収納場所が少ない。
・小さな孫も遊びに来れるように段差の少ない安全な家にしたい。
といったお悩み・ご要望をいただきました。

ウッディホームをお選びいただいた理由

東京でお仕事をされている息子さんが「週末は子供を連れて実家で過ごしたい」、そんな田舎への憧憬からご実家のリフォームを考えられるようになったそうです。
そんな折当社ホームページをみたところ、古民家のリフォーム実績がありデザイン性も優れていると感じられたそうです。

ご要望への対処とデザインコンセプト

LDKを日当たりのいい南側に移動し、念願のオープンキッチンのLDKに間取り変更します。
しかし吊戸棚がなくなり収納が減る事になり、ただ物を収納するだけのパントリーだと空間が勿体ないということから、"どうせなら奥様が楽しく家事が出来るような家事室と組み合わせてはどうか？"という発想で「パントリー家事室」をキッチン隣に設けました。
また、お住まい全体に小さいお孫さんには楽しい要素が沢山。
LDKに隣接したキッズルームや広いウッドデッキ、梁が露出した小屋裏など広いお住いならではのゆったりとした空間を大事にしました。もちろん大人も心地良く過ごせる、ちょっとした"リゾート気分"を味わえる和モダンなLDKや、大きな窓や引き戸を活かした行き交う風が気持ちいい住まいにもなりました。
最初にお打合せをしたのは施主様の息子様でした。「東京で働いているが、週末は子供を連れて実家でゆっくり過ごしたい」そんな現代だから持つ『田舎へのあこがれ』をご実家で体現したお住いです。
床は千葉県産山武杉を使用、土間を広くとるなど古典的な和の雰囲気は残しつつ現代にも通じる和モダンを演出しました。
もちろん構造や断熱に配慮。防蟻処理を行い、床には断熱材を敷き込み窓はペアガラスを用いて古民家故の弱みを解消しています。

工事の様子

解体後防蟻処理を行っています。

間取り変更に伴って、軸組、間柱を建てています。

小屋裏への階段を掛けています。

床には断熱材を敷き込んでゆきます。

リフォームのポイント

本件はおかげさまをもちましてデザインコンテスト（LIXILメンバーズコンテスト2017）で入賞（地域優秀賞）させていただきました。デザイナー・建築士・監督・職人、それぞれが専門職として常日頃から働いているからこそできることです。ウッディホームはそれら専門職と、それを取りまとめる経験・知識豊富なお客様担当が、お客様のお住まい・ライフスタイル・ライフプランに対しあたらせて頂いております。