物件概要・リフォーム費用
建物種別 | 戸建住宅 |
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築年数 | 30年 |
費用(税込) | 1200万円 |
工期 | 3ヶ月間 |
担当施工店 | 千葉中央店 |
耐震補強で安全・安心を、断熱施工と珪藻土で快適な空間を造ります。
お客様のご要望とお困りの点
・古い家なので、地震が心配。
・隙間風が入り易く寒い家なので、断熱をしたい。
このように生活上の切実なお悩みをお持ちでした。
ウッディホームをお選びいただいた理由
紹介サイトで見たクチコミが良かったことと、営業の方の印象がとても良かったことです。
ご要望への対処とデザインコンセプト
娘様家族と同居するためにリフォームのご要望を頂いたので、お孫さんの代まで安心して住んでもらえるように、耐震補強を提案しました。
また、気密が取れていなかったため、サッシ交換・断熱材重鎮であたたかい家にするプランを組み、ご主人・奥様がよくいる居室(和室)には、調湿効果のある珪藻土を施工して空気感の良い部屋造りを提案しました。
工事の様子

耐震補強
耐震補強の様子。

下地
下地から改善してます。

珪藻土を施工
調湿効果のある珪藻土を施工、お部屋の空気の改善を期待。施工は当社の佐藤、経験豊富な職人さんです。
リフォームのポイント

気密性
住宅全体の高断熱・高気密化は開口部の気密性能がポイントです。 住まいの熱(冷房・暖房)を損なう場所は窓が半分以上とされていますが、特に冷房の場合は日射による温度上昇を合せると、窓から70%程度ロスするとも言われています。 もちろん、外壁・壁内の断熱も重要ですが、窓を押さえることでかなりのロスを防ぐことが可能となります。 この物件で採用したのはLIXIL『デュオPG』。Low-Eガラスによる遮熱性(日射侵入率)低減、住いの"隙間"の小ささを示す気密性能は、JIS規格で定められている気密基準で最高レベルのA-4(2)等級。 夏場の日射による室温上昇を低減し、高い気密性は"隙間風"の低減になり冬場の暖房効率低下を緩和します。 また、気密性が高いことで防音性能も高くなりますが、メーカー発表値では70db→45dbと大きな遮音性能があります。 遮熱/断熱性・遮音性の高いサッシで、快適な住生活を送る事が出来ます。
リフォームのビフォーアフター
和室

Before


After
珪藻土・和紙畳を施工し、部屋の雰囲気と空気感を改善しました。 サッシをペアガラスのサッシに交換、冷暖房効率が良くなりました。
応接

Before


After
プリント合板仕上げの為、全体的に部屋の中が暗く重い印象でした。 耐震など構造の他、内装もやり替えましたが、特に白いクロス仕上げにしたので、室内が明るくなりました。
トイレ

Before


After
狭くて暗い印象でした。 便器に内装と全体にリフォームしたことで明るく快適なトイレになりました。
洗面

Before


After
洗面台は周りの建具などと色柄を合せました。収納も大きく使い易い洗面になりました。
浴室

Before


After
浴槽が狭く段差もあり、タイルの冷たい寒い空間でした。 ユニットバスを入れて湯船が広くなり、快適なお風呂になりました。換気・乾燥暖房器付きで冬でも寒さ知らずです。
2階の洋間

Before


After
ここもプリント合板仕上げで全体的に暗い印象です。 1階同様、サッシ交換をして温かく、クロス仕上げで中も明るくなりました。床・建具の色柄を合せたすっきりした印象のお部屋です。
2階旧和室

Before


After
中が暗く、寒い部屋、畳と床の痛みが激しい箇所でした。 和室を洋室にし、収納もクローゼットに変更しました。
2階旧和室の続き部屋

Before


After
勾配天井が特徴的な旧2階和室の奥の部屋。 隣の部屋と同じ内装にしました。日当たりが良く、冬でも過ごしやすい部屋です。
玄関

Before


After
玄関扉を交換、陽の入り辛いところにあるので、縦スリットのガラスの入ったもを採用。土間にも外光が入り明るくなります。
屋根・外壁

Before


After
漆喰も少し落ち、雨漏れもしていました。 瓦屋根をガルバリウム鋼板製の屋根材にふき替え、屋根が軽くなったことで耐震面が改善、もちろん雨漏の面でも改善されました。外壁は塗り替えたことでつやがでました